正規職員になり3か月になります。
職員になるまでは非常勤職員として勤めさせていただいていました。非常勤職員の時との違いとして感じることは、利用者さんとの関わり方が大きく変わったということです。責任もついてきますし、日々の支援をしていく中で一喜一憂する事もありますが、利用者さん一人一人とのとの関係性の構築・継続した支援が大切だと感じています。
法人理念「安心して託せる施設となり、個の人生を支援する」を掲げる当法人で働く価値は、自ら感じ取るものです。支援を通してこれからも利用者さんのあふれる笑顔、穏やかな生活を目指して邁進していきたいと思います。

私は、社会福祉法人であいの会ソイル栄で働いています。
何故、興味を持ち働くことになったのか。以前は港湾関係、ファーストフード店で勤務をしていました。出会いとなったのは、ファーストフード店でマネージャーをしていた頃のことです。私の勤務していた店舗ではダウン症の男性と働く機会があり、一緒に働いていて強く感じた事がありました。年齢・性別・性格や価値観、様々な違いを持った方達がいますが、彼も私達と変わらず、その一人なのだと。実際にお昼休憩時には会話をしたり、「○○やっておきましたよ」と勤務中には助けられた場面もありました。チームとして共に働く喜びを分かち合うことで、障がいの有無は関係なく、この社会では多様な能力や個性が発揮できるのだと学びました。そして、何か自分に出来る事は無いのか、その気持ちが強くなり福祉の現場で働こうと決意しました。
勤務開始当初は、こちらの意思が上手く伝わらない場面もありました。そういった際には悩むこともありましたが、焦らず、こちらだけの価値観で動かず、一度考えをリセットすることで新しいアイディアが浮かぶこともありました。そういった瞬間が楽しく、私自身も成長する事が出来ました。まだ年数が浅く、分からないことも多いですが、これからも勉強する事を忘れずに勤めていこうと思います。