社会福祉法人であいの会は、障がいを有する利用者のための施設運営を行っております。

先日、近隣の小学２年生の子ども達が大勢見学に来てくれました。
経緯は夏休みに一人の男の子が宿題として当施設のカフェを取材に来てくれたことから始まりました。夏休み後学校で取材していただいた内容を発表すると、他の子ども達からも「行きたい！」との声が上がったそうです。そして担任の先生から「全員で見学に行きたい」とのお話を頂き今回の見学となりました。

当日は先ずパン作りをしている様子を外から見て頂きました。



窓越しに製造の様子を見ながら、職員の説明を聞く子ども達に中にいる利用者の皆さんもいつもより張り切っています。また中には子ども達に作ったパンを見せてあげたいと窓の近くまでもっていく方もいらっしゃいました。



その後はカフェの中へご案内しました。その後のカフェでも、焼きたてのパンや焼き菓子、焙煎機等ある物全てが新鮮な様子で皆さん目をキラキラさせながら説明を聞き沢山の質問をしてくれました。途中子ども達から「これはなーに？」との質問に、利用者の方が子ども達に説明をするという場面も見られました。目の前の物を純粋に受入れ、壁を作らず素直に受け入れてくれる子ども達を見てとてもうれしく感じました。是非今後もこのような交流を継続していけるといいなと思いました。